弟切草 逸話
日本には約20種類の弟切草が自生しています。リオリコ堂では何種類か栽培していましたが、現在は2種類に絞って栽培しています。
会津では古くから虫刺されや切り傷を治す薬として「弟切草焼酎漬け」が使われてきました。
弟切草の有効的治癒力から、世界中で様々な伝説が作られています。
日本では名前の由来でもある「鷹匠の弟斬り」
花山院(968〜1008)の御代に晴頼という鷹匠がいました。自慢の鷹は傷しらず。
狩りの後、鷹の🦅傷治療に使う秘薬の薬草名を晴頼の弟がライバルの鷹匠に教えてしまいました😳
激怒した晴朝は弟を斬り殺します。
花や葉っぱに見られる点は、弟を斬った時の返り血だと言われています。
(日に照らしながら花びらをすり潰すと深紅の液体が出てきます🎶)
弟はライバルの娘と恋仲だったとか…
怖いですね〜 お花は🌼とっても可愛いのに。他にセントジョンズワート(西洋弟切草)の逸話ではギロチンと「返り血」が出てきます😳 世界中で大体葉や花の油点は「返り血」と言うオチでお話がまとまっているのは興味深いですね〜
最後まで読んでいただきありがとうございました。
現在、弟切草を使ったハーブティーを販売中です。どうぞ宜しくお願いします🎶
弟切草ブレンド茶
#弟切草#薬草#会津#リオリコ堂
0コメント